皆さんは「座りっぱなし症候群」という言葉をご存知ですか?
その名のとおり、座りっぱなしでいることが原因で起こる、さまざまな症状のことです。
今回から、数回にわたり、この現代病とも言うべき「座りっぱなし症候群」についてお話していきます。
「座りっぱなし症候群」とは、その名のとおり長時間座っていることによって、下半身のむくみ・肩の凝りなど、体に不調が起きることです。
ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれますが、それは筋肉が収縮する動きによって、血液を押し流してくれる働きがあるから。これを「筋ポンプ効果」といいます。
長時間座りっぱなしになっていると、この「筋ポンプ効果」の働きが弱くなることで、血流が低下しさまざまな不調を引き起こします。
また、持続的に長時間座り続けるのではなく、断続的であっても1日に座っている時間が6時間以上になると、座りっぱなし症候群の症状が出てきます。
代表的な症状としては、
・冷え・むくみ
・脂肪が蓄積されやすくなる
・倦怠感
・肩こり、腰痛、頭痛など
・ドライマウス
・エコノミークラス症候群に似た症状
さらには、心筋梗塞や糖尿病のリスクが2倍以上になるという研究結果も報告されています。
姿勢が悪いことでも、体がゆがんでしまい肩こりや腰痛の原因となります。
まずは姿勢を意識してみましょう。
腰と背中をシートにぴったりとつけ隙間をあけないように深く座ります。
ブレーキペダルを右足で(マニュアル車はクラッチペダルを左足で)いっぱいに踏み込んだとき、膝がのびきらず、少し余裕がある位置にシートを合わせます。
背中をシートにつけたまま両手でハンドル上部を握り、ひじに少し余裕ができる角度にシートバックを合わせます。
調節機構つきの場合は、耳の中心とヘッドレストの中心の高さが合うようにします。
現在腰痛もちという人は、乗車の際、腰をひねらないようにすることが大事です。 シートの端に横向きになって腰かけ、シートに両手をつき、からだを浮かせるようにします。
次に、背もたれの角度を90~100度にして、座席とハンドルとの距離を適正に保ちます。
そして膝や足、腰の負担が少ないかを確認しながら、シートを固定します。
馨和整体院 天使の水では、皆様にもっともっと『カイロプラクティックの良さを知って欲しい』と考えています。 あ
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次回開催予定日:20**年**月**日(○)○○会場にて開催。
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